2011年01月22日

スーフィズムと聖者

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スーフィに捧げる踊り
この写真は、スーフィーと呼ばれる聖者の誕生を祝う行事での風景である。
パキスタンでは、建国の父ジンナー、建国の母アラマ・イクバルが多くの人に崇拝されている。
それ以外にも、スーフィと呼ばれるイスラム教の聖者がおり、その廟には多くの人たちが参拝に訪れる。

スーフィ主義(スーフィズム)は神秘主義と約されるが、外国人にはわかりづらい。調べたところを、理解する範囲でまとめると、

「9世紀から10世紀頃、イスラム諸学が厳密に体系化され始めた頃、日常生活から遊離(形式化)したことへ反発する人たちが現れた。彼らは内面性を重視し、神との一体化を求め、禁欲的で厳しい修行を行った。その中からスーフィと呼ばれ、聖者として認められる者がでるようになった。
スーフィズムはその後イスラームの大きな潮流となり、特にインド・東南アジアのイスラム化において大きな役割を果たした。」


シンド州ハイデラバード郊外に、一人の聖者(→Shah Abdul Latif Bhittai:1689-1752)の廟がある。
当日はシンド州は臨時の祭日となり、国内各地から数万人の人が訪れ、夜中を通して、ドラムの音に併せて踊り、彼が作った詩(有名な詩人でもある)を朗読したり、様々な言語で歌われたと報じている。

8.タンブラー.jpg彼はタンブラー(Tambooraa)の発明者とも言われている。




8.トルコでの捧げる回転踊り.jpg
トルコでのスーフィズム:白装束での回転踊り
スーフィズムはイスラム教国で信仰されており、トルコの踊り、中国の聖者廟などが知られている。

スーフィたちの詩は愛、平和を読んだものが多く、その詩は各国語に翻訳されている。
愛、平和の詩だなんて、ジョン・レノンのようである。

パキスタン文学院では、スーフィのメッセージである平和と愛を詠った詩を広めるために、ドキュメンタリーを制作した。
訳そうかとちょっと考えたが、とても詩にならなかった。
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posted by コロちゃん at 06:12 | イスラム教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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